爆発物と地雷
爆発物
サッチェル・チャージ(梱包爆薬)
起爆方法は時限式と指令爆破を選択できます。
セルフインタラクションメニューのExplosiveを選択すると出てくるメニューからPlace Satchelを選択すると設置できます。
時限発火
設置したサッチェルに銃口を向けてインタラクションメニューを開くとSet Timerという項目が出てくるので、2分、5分、10分のうちから所望の待ち時間を選択します。
選択すると一旦メニューが閉じるので、再度インタラクションメニューを開いてArm Satchelの項目を選択し、サッチェルチャージを活性化(起爆可能な状態)にします。
活性化後、先程設定した時間が過ぎると勝手に爆発します。
指令発火
時限発火のやりかたと同様にインタラクションメニューをを開いて、Attach Clacker(雷管)を選択します。
メニューが閉じたら安全なところまで退避して、アクションメニューからSafety OFFを選択→再度アクションメニューを開き、Detonate Satchelを選択すると爆発します。
指令起爆方式の場合、指令を送って起爆できる距離には制限があり、起爆するサッチェルから概ね120m以上離れると自動的に不活性化され起爆できなくなります。
離れすぎて不活性化したサッチェルを起爆するには、アクションメニューにSafety Offが現れるまで元居た方へ戻れば起爆できるようになります。
C4
いわゆるプラスチック爆弾というやつで、ゲーム内では威力の弱いサッチェルチャージのような扱いになっています。
主な用途は壁を抜いて突入口を作ったり、Ammo Boxを破壊したりする際に使います。
サッチェルより威力が弱いので装甲車両や建物を吹き飛ばすような使い方には向いていません。
基本的な使い方はサッチェルチャージと同じなので、その項を参照してください。
IED
地雷
対戦車地雷
跳躍地雷
M16A1 バウンシング・ベティー OSM-2 POMZ DM31
指向性地雷
M18A1 クレイモア MON-50
M2/M4 SLAM
http://en.wikipedia.org/wiki/Selectable_Lightweight_Attack_Munition
地雷とサッチェルチャージの機能を併せ持つ指向性爆発物です。
戦車にはほとんど効果はないので戦車の爆破ミッションや対戦車地雷としては使えませんが、BMPクラスまでの車両なら一発で行動不能に出来る程度の威力があります。
ただし中の乗員までは殺傷できないことが多いようです。
(人間と違ってAIは乗り物が破壊されたと判定するとすぐに脱出してしまうため。脱出が遅れると爆発に巻き込まれて死ぬようです。)
サイドアタックモードとボトムアタックモードがあり、多機能な反面設置方法がちょっと複雑になっています。
M2とM4の違いは、活性化されてから一定時間経った後の自己不活性化の方法の違いで、威力や重量はどちらも変わりません。
センサー起爆モード
サイドアタックで大体15mくらいまでの範囲に人間または車が入ると起爆します。照準がちゃんと合っていればセンサーの感知範囲と同じくらいの距離でも効果が望めます。
任意の場所に設置後、インタラクションメニューを開いてSigit Mineを選択し、クレイモアと同じような方法で照準を合わせます。その後、再度インタラクションメニューを開きSetup mineを選択すると右のような画像が出てくるので、センサー起爆モードスイッチのあたりを左クリック後、安全ピンのあたりをく左クリックしてEscキーを押せばセットアップが完了します。完了後5秒くらいで地雷がアクティブになりますので速やかに設置場所から離れてください。
地雷モード
ボトムアタックモードで地雷として機能します。
地雷を設置後にインタラクションメニューからSetup Mineを開き、安全ピンのあたりを左クックしてEscを押せば設置完了です。
指令起爆モード
サイドアタックモードでサッチェルと同じように任意のタイミングで起爆するモードです。有効射程はセンサー起爆モードと同じ15mくらいで、起爆指令が届く範囲はサッチェルと同じで大体120mくらいです。ただし、サッチェルと違い効果範囲にかなり強い指向性があり、爆風・破片効果で周囲の敵にダメージを与えるには向いていないので注意してください。
地雷設置後、インタラクションメニューからSetup Mineを開き、画像の指令起爆モードスイッチのあたりをクリックし、安全ピンをクリックすれば設置完了です。起爆はサッチェルと同じようにアクションメニューから行います。
地雷の除去
起爆可能な地雷や爆発物は地雷探知機で探知できます。探知機が警告音を発するくらいまで近付けたらインタラクションメニューのDisarm Mineを選択して地雷を不活性化します。
地雷原の突破
効果的にトリップワイヤーが設定された地雷原は、地雷が相互に連携して設置されていることがあるので、最初に見つけた地雷を解除しようと近づいたら、その地雷をカバーしている他の地雷を起爆してしまうことがあるので注意が必要です。
サッチェルチャージは地雷を誘爆させて除去できので、まず一個見つけたらその地雷の10mくらいまで伏せて近づき、サッチを設置。1個目を誘爆させ、その爆発痕を取っ掛かりにして啓開していくといいでしょう。
エディタから地雷を置く
Empty→Æ Mineに対戦車地雷と対人地雷があります。
ただ置いただけでも地雷として機能しますが、トリップワイヤーを張って影響範囲を広げることもできます。
エディタ上で置いた地雷のInit欄に以下の記述をすると、トリップワイヤーを張る角度を指定できます。
this SetVariable ["direction", 90];
この記述では090度の方向へトリップワイヤーを最大限まで伸ばします。
また、M18A1(クレイモア)とMON-50指向性地雷の危害方向は地雷本体の角度で設定できます。
効果的な地雷原を構築しようとトリップワイヤーの角度を一つ一つ検討するのも楽しいですが、それはさすがに面倒くさいので、
this SetVariable ["direction", getDir this];
とすると本体の方向とトリップワイヤーの方向を一致させることができます。 さらに、Init欄に以下の記述をしたM18A1を置き、これを沢山コピペすると危害方向がランダムな地雷原を形成できます。
this SetDir (random 360); this SetVariable ["direction", getDir this]
跳躍地雷は無指向性なので、本体の角度は危害方向に影響しません。
this SetVariable ["direction", (random 360)];
このようにInit欄へ記述しトリップワイヤーの方向をランダムにすることで、手を抜きつつユニットが引っかかる確率を上げることはできます。
ただ、やっぱり角度や位置を考えて作られた地雷原と比べると、完全ランダムな地雷原は効果的ではない気がします。
トリップワイヤーの長さを調整するには、Init欄に
this setVariable ["length",3];
と記述します。上記の場合は3mです。地雷が持っている最大値(7m?)を超えて設定することはできません。トリップワイヤーを最大限まで伸ばした場合、ワイヤーの端付近を通過したユニットにはそれほどダメージを与えられない事があるので、「本気で殺しに行く地雷原」の場合は3~4くらいに留めてその分密度を上げたほうが効果的です。
M16A1 "Bouncing Betty"跳躍地雷は特殊な設定が出来るようです
The placeable M16A1 "Bouncing Betty" can be armed in two ways.
Either by the above mentioned code or by
this setVariable ["local",true]; // Armed mode only
This will just arm the mine. (Works only for the M16A1. If you don't specify ANY setVariable for the M16A1, the mine will automatically fall back to armed-only mode. Other mines such as M18A1 or POMZ-2 will become duds this way.)(訳者求む)