各兵科の役割
一般的な各兵科の役割とプレイする上で必要になってくる知識について紹介します。詳しく知りたい事が出来たらフィールドマニュアルで探してみましょう。
ライフル分隊の兵科
ライフル分隊は様々な兵科の歩兵が10人前後集まった部隊でほとんどのミッションで登場します。
ライフル分隊の一員としてプレイするには一部の対戦車兵器、一部の爆発物、負傷システムの知識が基礎として必要になってきます。
良く使用する対戦車火器としてAT-4やLAW、RPG-7があります。ACEの対戦車火器は弾道がリアルになっているので照準器の使い方を調べておいた方が良いでしょう。また、梱包爆薬などでミッションの目標を破壊する事がよくあるのでACEの爆発物についても少し練習しておく必要があります。怪我をした時困るので応急処置が出来るようにACE負傷システムに関しても知っておいた方が良いです。
スコードリーダー
分隊の隊長です。10人前後のミッションなら全体のリーダーとして作戦を決めたりします。
装備はアサルトライフルと手榴弾などが基本ですが、双眼鏡やレンジファイダー、M203グレネードランチャー、長距離ラジオなどを所持している事があります。
ファイアチームリーダー
分隊長の下に配される小さなグループのリーダーです。米陸軍の編成は、オートマチックライフルマン、グレナディアー、ライフルマン、と自分で4名になります。装備はスコードリーダーにほぼ準じます。
オートマチックライフルマン
分隊支援火器(SAW)を装備します。ファイアチームの火力の中心です。軽車両にも一定の効果が期待出来ます。
グレナディアー
M203などのグレネードランチャーを装備します。窪みや塀の裏などの射線が通らない場所に曲線の弾道で攻撃するのが役割です。軽車両などにも命中すれば効果があります。弾には榴弾の他に色の付いたスモークや照明弾などがあります。
ライフルマン
最もベーシックな小銃手です。アサルトライフルと手榴弾などを持ちます。場合によっては分隊支援火器の弾薬や対戦車火器を運搬する場合もあります。
特殊な兵科
ライフル分隊に属していない特殊な兵科です。ただしミッションによってメディックが必要な場合等、ライフル分隊に組み込まれている事もあります。
メディック
ACE負傷システム下ではメディキットで怪我を回復させる事ができる唯一の兵科です。ACE負傷システムをしっかりと把握している必要があります。
マシンガンナー
汎用機関銃を装備します。近年はライフル分隊から外されライフル小隊内の武器分隊に配備されるようになってきました。弾薬が重い為、弾を他の人に幾つか持ってもらう必要もあるかもしれません。役割や必要な知識はオートマチックライフルマンとほぼ同じです。
アンチタンクスペシャリスト
対戦車火器のスペシャリストです。ライフル分隊に組み込まれている事もあります。無誘導の対戦車火器と対戦車ミサイルに関する知識が必要です。照準器の使い方にも習熟している必要があります。この対戦車火器はこの車両の前面装甲には効果が無い、などと言った車両に関する知識もあった方が良いでしょう。
スナイパー
スナイパーライフルの照準器の使い方に習熟している必要があります。ミッションによっては少人数で潜入なども多くなるので地図から地形をつかむ能力も重要になってくるかもしれません。
クルーマン
車両の乗員です。各種車両の知識が必要です。装甲に関する知識も重要になってくるでしょう。他の部隊と連携を取るためラジオの知識も必要です。
パイロット
ヘリや航空機のパイロットです。操縦できるのは当たり前として、様々な兵装の誘導方法や地上部隊と連絡を取るためラジオに関する知識が必要です。